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フィンランド軍入門 極北の戦場を制した叙事詩の勇者たちの参考買取価格

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[ミリタリー]フィンランド軍入門 極北の戦場を制した叙事詩の勇者たち

2007年8月に発売です。

[著者や編集者など]

・齋木 伸生

参考買取価格は560円です。

2025年6月16日時点の参考買取価格です。

齋木伸生氏によるミリタリー選書シリーズ第23巻として、イカロス出版より2007年8月31日に刊行されました。A5判で全356ページにわたり、冬戦争・継続戦争・ラップランド戦争など1939~45年のフィンランド軍の戦歴を中心に、その前史および戦後の展開までを網羅的に解説します。

まず、序章では独立後から第二次世界大戦前夜に至るフィンランド軍の歩みを振り返ります。本書第1章では冬戦争や継続戦争、ラップランド戦争の激闘を戦術・戦略両面から丁寧に描写し、特にスオムッサルミの「雪中の奇跡」や、伝説的狙撃手「白い死神」シモ・ヘイヘ、そしてマンネルヘイム元帥ら英雄たちの活躍が生き生きと綴られている点が特徴です。

第2章では小火器から戦車、航空機、艦艇まで当時の軍備と装備体系を写真・データとともに紹介し、フィンランド軍が自前だけでなく鹵獲兵器によって物量面においてソ連に対抗していた背景を解説します。第3章では軍の編制や軍服、階級章の細部に触れつつ、国家元帥カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイムの人物像と戦略的手腕を章を立てて紹介しています。

さらに第4章では戦後のフィンランド軍の発展、北欧諸国の中での防衛構想と国際安全保障環境における位置づけも論じられており、単なる戦史入門を超えた広がりを持ちます。政治・外交面の言及もあり、軍事専門家以外や北欧史愛好家にも十分な読み応えがある内容であることが、レビューでも高く評価されています。

オンライン上の声として、「冬戦争、継続戦争、ラップランド戦争についてもちろんのこと、軍装や階級章等の細部まで解説されていて、資料としてかなり役立つ」との書き込みもあります。鹵獲兵器による装備補充や、マンネルヘイムの戦略が丁寧に描かれた点を好意的に評価する声が多数あります。

本書はフィンランド軍の発展過程から主要戦役、装備・服制・編制、指導者像、戦後の展開までを一冊にまとめた包括的な入門書です。北欧の地理・気候と密接に絡む戦術や兵員・武器の使い方を、エピソードや人物描写を交えて生き生きと伝えている点に強みがあります。他のミリタリー関連書籍にも通じる深さと、フィンランドというテーマ特有の魅力が融合し、専門知識を得たい読者にも歴史愛好家にも幅広く訴求する内容となっています。

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