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PepperBox 二越としみ 消えゆく街 1992年九龍城砦 2024年茶果嶺村 九龍最後の村 文学フリマ東京40の参考買取価格
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[同人誌]PepperBox 二越としみ 消えゆく街 1992年九龍城砦 2024年茶果嶺村 九龍最後の村 文学フリマ東京40
参考買取価格は840円です。
※2025年10月28日時点の参考買取価格です。
本作は、まず1992年当時の 九龍城砦をフィルム写真で記録したパートを収めています。解体直前の混沌とした建築密度、無法地帯とも称された独自の秩序が息づいていた空間が、作者の視点で捉えられています。 続いて、2024年時点で「九龍最後の村」と呼ばれる 茶果嶺村を取り上げ、その現在の姿、すなわち消えゆく都市空間としての変化/記録を併せて掲載しています。九龍城砦と比すことで、都市と港湾エリアの変遷や「消失していく街」の物語が浮かび上がる構成です。
本書の魅力は、失われた都市・棄てられつつある村という「時間の境界」にある風景を、写真というメディアで抑えた点にあります。九龍城砦の有名な「ビル密集スラム」の記録としてだけでなく、茶果嶺村という「最後の村」の現在性を撮影対象とすることで、都市が消える/変わるというテーマを重層的に扱っています。全ページオールフルカラーによる写真集形式という点も、視覚的インパクトが強い制作です。作者自身が「作り手の感情や思考が非常によく出ているので、文学です」と位置づけており、文字・キャプションも含まれており、単に写真を見るための本以上の、「記憶/場所/喪失」の語りとしての側面があります。
撮影時期として1992年という旧九龍城砦の崩壊直前の貴重なドキュメント性があり、また2024年という極めて直近の時点での茶果嶺村という「今まさに消えつつある」場所をフォローしていることで、過去から現在への継続する変化に読者は思いを馳せることができます。
九龍城砦は1990年代初頭に取り壊されるまで、香港において特殊な都市構造を持った地域として脚光を浴びてきました。茶果嶺村はその後継/類似の都市スラム的地域として「九龍最後の村」の呼び名を得ています。本作はその二つの場所を比較することで、都市の終焉・変容を想起させる「消えゆく街」というテーマを直接に提示しています。作者・サークルとしても「どうしてこの場所を撮るのか」という問いに、「記録としてもすばらしい」と自ら言及しており、同人誌の枠を超えて文化史的な価値も備えた作品と考えられます。
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