1. 買取の特集(トップ)
  2. 鉄道DVD、電車専門書高額買取品

廃線だけ 平成・令和の棄景の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[鉄道]廃線だけ 平成・令和の棄景

2025年5月に発売です。

[著者や編集者など]

・丸田 祥三

参考買取価格は2,170円です。

2025年7月24日時点の参考買取価格です。

写真家・丸田祥三氏が1993年の写真集「棄景」以来、平成末期から令和にかけて各地で収めた廃線の姿をまとめた作品集です。全166ページに全国158景を収録し、それぞれが高画質で美しく印刷されています。1970年代から廃墟写真を追い続け、本書にもその集大成としての深い視点が込められています。

本書では赤錆びた線路が途切れた先に残る景色や、ひっそりと佇む鉄道遺構の佇まいなど、廃線に宿る不思議な雰囲気を楽しめます。かつて列車が疾走したわずかな痕跡が、土地に静かに刻まれている姿が圧倒的な存在感で写し出されています。廃線風景の消えゆく運命に対する著者の思いが写真を通じて伝わってきます。

丸田祥三氏は東京生まれで、東映テレビ事業部を経て写真家として独立し、「棄景」で日本写真協会新人賞を受賞した廃墟写真の先駆者です。本書の装幀は祖父江慎氏が担当し、写真集としての完成度を支えています。編集には実業之日本社の磯部祥行氏が携わっており、その成果をnote上でも高く評価する声が上がっています。「廃線マニア、鉄道マニア、不思議な風景マニア、宝探しマニアに限る」と前置きした上で「何回も何回も見てしまう本だ」と絶賛されています。

読者の特徴としては廃線跡に関心を寄せ、鉄道遺構を写真で眺めるのを楽しむ層に響く内容であることが見受けられます。Noteでは「廃線だけの写真集&解説本は間違いなく今年買った本で最高」と評され、遺構への造詣の深さと装丁の素晴らしさが特に称賛されています。

単なる廃線趣味を超えて、土地に残る痕跡の芸術性や歴史性に目を向けた作品である点が本書の強みです。デザインにもこだわりがあり、ビジュアル面と紙媒体としての実感が高く評価されている点も特筆できます。

鉄道DVD、電車専門書等の買取について

無価値と思われるもの。これは売れないだろうと思われるもの。プロの目線から見ると、意外と値段がつくものはたくさんあります。捨ててしまわずに、まずはご相談下さい。いい意味で期待を裏切れれば嬉しく思います。価値が極めて低いものでも、無価値でなければお値段をつけております。どうぞ振るって買取サービスをご利用下さい。