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直流電気機関車 EF65 1000番代の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[機関車]直流電気機関車 EF65 1000番代

2016年5月に発売です。

参考買取価格は1,570円です。

2025年11月6日時点の参考買取価格です。

鉄道車両資料の名著として知られる一冊で、幾多のブルートレイン牽引用機関車として活躍した EF65 1000番代を、製造年次別の詳細な変更点や運用の変遷に至るまで丁寧にまとめています。A4判・約400ページの充実した紙面で、車体構造図や改造履歴、車両形式ごとの細部差異などが盛り込まれ、模型制作や鉄道技術図鑑としても有人向けに情報価値が高い資料となっています。

本書ではまず、1969年から1979年にかけて量産された EF65 1000番代の開発背景に触れ、旧来の500番台から、客貨兼用・重連対応仕様として設計されたPF型の特徴を明らかにしています。 PF型では前面に貫通扉を設けた設計、重連制御システムの標準搭載、防寒装備の追加などが挙げられており、東北本線・上越線など寒冷地の直流区間での運用を見据えた仕様変更を反映しています。

構成面では、まず製造経緯から始まり、量産批ごとに改良された電気制御装置のバージョン、受電方式・避雷装置の変更、冷却方式の改善などを解説しています。模型ユーザーにはうれしい図表や断面図も併載され、改造ポイントが一目で把握できるようになっています。 運用面では、「ブルートレイン」としての寝台特急牽引、貨物列車の重編成化対応、国鉄分割民営化後の配置変動までが扱われ、まさに国鉄直流機関車の代表格としての軌跡を追うことができます。

本書から得られる主な読みどころとして、まず「量産車の仕様差」が挙げられます。1001~1017号機、1018~1022号機、といった各号機群ごとの仕様的な差異が丁寧に整理されており、年式・製造ロットでの違いを知りたいファンにとって有益です。次に「運用時代の重み」で、ブルートレイン時代を牽引した機関車としての社会的背景や、直流区間での最後の世代機としての位置づけが歴史的に俯瞰できます。さらに、「技術的な資料価値」も高く、模型工作や車両研究において実寸図や構造図が活用できる点が魅力です。

単なる写真集や概説書とは異なり、車両技術・運用史・形式変遷を資料として収集・整理しており、鉄道車両を深く知りたい読者にとってじっくり読み込む価値があります。鉄道趣味の入り口ではなく、知識を整理し深化させたい方に向けた一冊です。

鉄道DVD、電車専門書等の買取について

ネット買取をする際に、お店のたくさんの口コミが調べられます。試しに、具体的な指摘のある悪い評価を探してみて下さい。例えば、「悪かった。」という感想ではなく「○○が悪かった。」というもの。内容が具体的であればあるほど良い口コミだと当店では考えています。製品であれば、指摘をすぐに改善することは難しいです。次の発売まで待つしかありません。しかし、買取はサービスですから、すぐに反映することができます。何がダメなのかを教えて頂けることは、大変ありがたいことだと考えています。宜しければ、悪い点を見てその店はダメだと決め付けるのではなくご自身の目で、その点がどうなったかご確認頂けましたら嬉しく思います。機会がありましたら、まずは一度ご利用頂けましたら幸いです。