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JUNK HEAD 堀貴秀の参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

ストップモーションアニメーション映画で、監督・脚本・キャラクターデザイン・造形・撮影・編集・音楽・声優など主要工程をほぼ一人で担った堀貴秀氏による作品です。1971年大分県出身で、大分県立芸術緑丘高校卒業後に東京へ。2000年にアートワーク専門の仕事で独立した後、2009年12月から自主制作を始め、2013年には30分の短編「JUNKHEAD1」を完成させ短編部門で数々の賞を獲得しています。
短編の成功を経て2015年に株式会社やみけんを設立し、長編制作を開始。全フレームを140,000カット超のストップモーションで積み上げ、2017年に長編が完成しました。ファンタジア国際映画祭ではアニメーション最優秀賞を受賞し、グローバルな評価を獲得。ギレルモ・デル・トロ監督からは「deranged brilliance」と賛辞を受けました。
作品構成は三部作構想の第1作で、地上が汚染された未来、人類が不老化技術で生殖能力を失い絶滅の危機に直面。地下で進化した人工生命体「マリガン」の調査員となった主人公パートンの視点で、人類再生のカギを探す冒険物語が展開します。映像表現はグロテスクでありつつユーモアや温もりを同居させ、H.R.ギーガーや不思議惑星キン・ザ・ザ、ブラザーズ・クエイなど海外作家の影響を感じさせる風合いが特徴です。
短編制作の背景には新海誠監督の個人制作作品「ほしのこえ」に影響を受けたことがあり、全工程を独学で学びながら進めてきた点がユニークです。また2013年に渋谷アップリンクで自主上映を行った短編は多くの注目を集め、資金調達が課題となる中でもクラウドファンディングを実施しましたが、その後も制作は継続したという経緯があります。
2021年3月には日本国内で劇場公開され、報知映画賞新人賞や日本映画批評家大賞編集賞など複数の国内賞も獲得しました。続編「JUNKWORLD」は2025年公開予定で、壮大な三部作構想が本格的に動き出しています。
パンフレット等の買取について
500円であるお店に売ったものが、1,000円で売られている。お店の儲けは500円?直感的にはそう思えても、良く考えてみる必要があります。1,000円は売っている値段であり、売った値段ではありません。売れるまでの間は、お店には1円も入りません。その間、商品を大切に保管しておく必要があります。そして、最終的に売れなければ、お店は損をします。当店では保管のコストと売れるかどうかを慎重に見極めて査定します。できる限り正確に出せるよう、少しずつ前へ進んでおります。