ヘヴィメタルマガジン、ヘヴィメタル雑誌類を取扱

日本のアンダーグラウンドハードコアパンクシーンを30年以上にわたって牽引してきたISHIYAによる、熱く、ほろ苦く、そして鮮烈な自伝的作品です。本作では、1980年代中期の昭和の終わりから現代に至るまでのハードコアパンクシーンの変遷を、ISHIYA自身の体験を通して綴っています。FORWARDおよびDEATH SIDEのボーカリストとして、彼が出会った数々の奇跡と別れ、そしてシーンを形作ってきた他のバンドやアーティストたちとの関係について触れられています。

ISHIYAは、音楽だけにとどまらず、映画や文化全般にわたる幅広い知識と洞察を持ち、自身のバンド活動だけでなく、多岐にわたる執筆活動やトークイベントへの出演を通じて、ジャパニーズ・ハードコアの価値と魅力を国内外に発信し続けてきました。彼の作品は、ただの音楽評論を超え、ハードコアパンクを取り巻くカウンターカルチャー全体に対する深い愛と理解を示しています。

LIP CREAM、GAUZE、THE EXECUTEなど、時代を象徴する多数のバンドについての言及があり、日本のハードコアパンクがどのように進化し、世界的なシーンにおいてどのような役割を果たしてきたのかを掘り下げています。また、浅野忠信による表紙と巻頭イラスト、BRAHMAN/OAUのTOSHI-LOWによる帯文など、著名人からの寄稿も本作の特徴です。貴重なバンドの写真も多く掲載されており、読者に対してビジュアル面からも日本のハードコアパンクの歴史を伝えています。

ハードコアパンクに興味がある人はもちろん、日本のアンダーグラウンドカルチャーや音楽史に関心がある読者にとっても、貴重な一冊と言えます。ISHIYAが直筆で綴る、情熱的かつ個人的な視点からの歴史記述は、読み手に強い印象を与え、ジャパニーズ・ハードコアの世界への理解を深めることに寄与します。音楽ジャンルを超えて、生き方そのものに対する深い洞察と反響を呼ぶ作品です。

ハードロックCD、ヘビメタDVD等の買取について

インターネットは広く普及し、総務省の調べでは80％近い普及率でした。電気や水道同様に、もはやあって当たり前といっても良いかもしれません。単語を調べたり、地図を見たり、皆さん一度はご経験があるかと思います。逆に、ネットの登場にて廃れつつあるものもあります。例えば、純粋な地図や辞書がそれにあたります。全てがそうではありませんが、ニーズは以前より下がっています。使い手がネットに移ってしまった製品は、買取時でも価値が下がります。ただし、調べるだけでなく、楽しめる付加価値のある地図や辞書は別です。一つ覚えておいて頂けましたら幸いです。