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軍服・礼装の描き方の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[デザイン]軍服・礼装の描き方

2025年5月に発売です。

[著者や編集者など]

・ChoChohon

参考買取価格は1,190円です。

2025年8月11日時点の参考買取価格です。

本書ではまず基本として軍服や制服を描く際に押さえるべき人体の比率や服の構造から解説が始まります。ジュストコールやテールコート、チュニックやフロックコート、ドルマンなど各種軍服のデザイン特徴を順に説明し、描写時のポイントを視覚的に理解できるよう工夫されています。

次は装飾や小物に焦点が当たります。ボタンループやブレード装飾、オーストリアンノットといった袖章やカフスの細かな違いから、ラペルやカラー、肩章やサッシュ、剣や胸甲、勲章・メダルの扱いまで、バリエーション豊かに図示されています。これらはただ描くだけでなく物語で用いる場面ごとの意味性にも応用できる内容です。

帽子についても詳細に扱われています。三角帽や二角帽、ミトラ帽、ベアスキン帽、バズビー帽、シャコー帽、ケピ帽、チャプカ帽、各種ヘルメットなど、時代や地域を越えて豊富に展開されており、構造や特徴を正確に描写するために有用な資料です。

最終章では軍服を身にまとったキャラクターの描き方に進みます。近衛隊員、若き貴族将校、熟練将軍、皇帝、参謀将校といった立場の異なるキャラクターを、軍装の着こなしやポーズで表現する方法が示されています。それぞれの役割や階級に応じた装いの違いを把握しつつ描けるよう配慮されています。

著者ChoChohon氏はフリーのイラストレーターとして、博物館依頼や専門書の出版実績があり、軍服研究にも精通しています。監修に辻元よしふみ氏が携わっており、服飾史や軍装史に詳しく、自衛隊制服改正にも関わった専門家です。訳を担当した金智恵氏は教育・建築背景をもち、翻訳実績も豊富です。

本書では19世紀ナポレオン期からアメリカ南北戦争、普仏戦争、両大戦、現代に至る装いの流れを豊富にカバーし、時代・国・部隊による違いを描写に活かせるよう構成されています。イラストと構造に着目したアプローチによって、物語世界にリアリティを与える創作支援となります。

デザイン本、建築雑誌等の買取について

無価値と思われるもの。これは売れないだろうと思われるもの。プロの目線から見ると、意外と値段がつくものはたくさんあります。捨ててしまわずに、まずはご相談下さい。いい意味で期待を裏切れれば嬉しく思います。価値が極めて低いものでも、無価値でなければお値段をつけております。どうぞ振るって買取サービスをご利用下さい。