- 買取の特集(トップ)
- デザイン本、建築雑誌高額買取品
あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る 着るものの歴史と文化の参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[デザイン]あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る 着るものの歴史と文化
2025年1月に発売です。
[著者や編集者など]
・長谷川 彰良
参考買取価格は1,615円です。
※2025年8月8日時点の参考買取価格です。
著者である衣服標本家・長谷川彰良が、1700年代中頃から19世紀末にかけての西洋の衣服を、「標本」というかたちで分解し、構造やディテールを丁寧に可視化して解説した一冊です。フランス革命前後から近代に至る紳士服と婦人服の変遷を、豊富な写真とともに紹介しています。たとえば、テーラードスーツにつながる男性の簡素でシックな装いがいつどのように生まれたか、ロココ期の華やかなローブ・ア・ラ・フランセーズから機能性を重視したシュミーズ・ドレスへと移り変わった女性服の美意識の変化に注目されています。
収録されている衣装は紳士服ではウエストコートやアビ・ア・ラ・フランセーズ、カルマニョール、アンクロワイヤブル、Mノッチ・テイルコートやラウンジスーツなど31点、婦人服ではローブ・ア・ラ・フランセーズ、ローブ・ア・ラ・ラングレーズ、シュミーズ・ドレス、クリノリン、バッスルなど19点の合計約50着。それぞれについて布地のアップ、裏側、ステッチやボタン、刺繍、生地の分解パーツによる内部構造までを視覚的に提示し、構造美と着用感にまで迫っています。
著者は「半・分解展」を主宰しており、衣服を分解して標本化することで、型紙を再現し構造美を「触れて体験できるもの」として昇華させています。この視点によって、衣服が文化や芸術をいかに反映するかというテーマを、読者が身体感覚とともに追体験できるようになっています。
本書は服飾の歴史や文化を立体的に理解したいデザイナーや写真家、クリエイター、美術史に関心ある読者にとって価値あるビジュアル資料となります。衣服そのものの構造や技術を視覚的に掘り下げることで、衣服が語る時代と技術と美意識の変化を豊かに追体験できる点が際立っています。
デザイン本、建築雑誌等の買取について
例えば「期間限定で査定額を50%アップします!」こんなキャンペーンがあったとします。目を引くすごい内容ですね。しかし、通常時の査定額とどれくらい差があるのでしょうか?例えば、通常時は査定額が5000円なら、キャンペーン時は7500円です。当店にてこのキャンペーンが実施可能か検討してみました。恐れ入りますが、採算上ご提供が不可能でございました・・・。査定は査定としてやらせて頂きます!