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なぞなぞのすきな女の子 新装版の参考買取価格
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◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
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発刊50周年を迎えたロングセラー「なぞなぞのすきな女の子」が、2023年10月26日に美しさと読みやすさを追求した「新装版」として生まれ変わり、絵本から物語へのステップとして最適な作品になっている点注目されます。絵の原画が最新の技術によりより鮮やかに再現され、フォントにも心地よさと視認性の両立が図られていること、巻末にはこの50年の歩みを振り返る特別エピソードが収録されている特徴があります。
物語はなぞなぞ遊びが大好きな女の子が森へと出かけ、そこでおなかをすかせたオオカミと出会う場面から始まります。オオカミはこの女の子を「おいしそう」と見てしまうのですが、すかさず女の子はなぞなぞを出して反撃し、オオカミはたじたじになります。どんななぞなぞだったのか気にもなりますが、オオカミが思い出すうちに女の子はすばやく家へ逃げ帰ります。
対象年齢は「読み聞かせなら45歳、自分で読むなら小学校低学年」とされていて、幼児から児童への読み進めに適した内容です。サイズはB5変型で、ページ数は64ページほどあり、児童書として読み応えと親しみやすさを兼ね備えた構成です。
作は松岡享子、絵は大社玲子というチームです。松岡享子は数多くの児童書を手がけ、翻訳も含めて200作を超える実績をもち、2021年10月には文化功労者にも選出されています。大社玲子は子どもの本の挿絵を多数担当し、両者によるタッグはこの作品でもその魅力を存分に発揮しています。
この新装版は単なる再刊だけでなく、原画の魅力再現と読みやすさへの配慮、そして50周年という歴史への特別なかたちを携えており、児童書の新しいあり方を提示しているという印象を受けます。読みやすさやビジュアル表現にこだわりながら、なぞなぞという遊びを通じて子どもたちに想像や考える楽しさを届ける構成と言えます。
絵本、児童書等の買取について
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