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永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐの参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

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[図録]永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ

2025年5月に発売です。

[著者や編集者など]

・永山祐子

参考買取価格は2,355円です。

2025年5月19日時点の参考買取価格です。

建築家・永山祐子氏の初となる作品集であり、2025年5月8日に刊行されます。彼女の24年間にわたる建築活動を網羅し、45のプロジェクトを収録しています。内容は、建築作品にとどまらず、プロダクトデザインやアートインスタレーションまで多岐にわたります。各プロジェクトには、設計の初期スケッチや発想の源となったエピソードが「Recipe」として紹介されており、読者は作品の背景やプロセスを深く理解することができます。

収録作品には、初期の代表作である「LOUIS VUITTON 大丸京都店」や「豊島横尾館」、近年の「東急歌舞伎町タワー」や「JINS PARK 前橋」、さらには2025年大阪・関西万博での「パナソニックグループパビリオン「ノモの国」」や「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」などが含まれています。これらの作品は、永山氏の多様なデザインアプローチと、建築を通じて物語を紡ぐという彼女の哲学を体現しています。

本書の巻末には、建築史家・五十嵐太郎氏による寄稿「現象をもたらすかたち」が収録されており、永山氏の作品に対する批評的な視点が提供されています。また、ブックデザインは、永山氏と数多くのプロジェクトで協働してきた脇田あすか氏と山口日和氏が手がけており、視覚的にも魅力的な構成となっています。

永山祐子氏は、1975年に東京で生まれ、1998年に昭和女子大学生活美学科を卒業後、青木淳建築計画事務所に勤務し、2002年に自身の建築設計事務所を設立しました。彼女の作品は、素材や光の使い方、空間の流動性に特徴があり、国内外で高い評価を受けています。2023年にはグッドデザイン賞の審査副委員長にも就任しており、建築界での影響力を増しています。

本書の刊行を記念して、2025年5月16日には大阪市中央公会堂で永山氏による講演会が開催される予定です。建築に興味を持つ方々にとって、彼女の思考やデザインプロセスを直接聞く貴重な機会となります。

建築作品のビジュアルだけでなく、設計の背景やプロセス、そして建築家としての思考を深く掘り下げた内容となっており、建築を学ぶ学生やプロフェッショナルにとっても有益な一冊です。

図録、画集等の買取について

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