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私たちはなぜ税金を納めるのかの参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[新書]私たちはなぜ税金を納めるのか

2013年5月に発売です。

[著者や編集者など]

・諸富 徹

参考買取価格は185円です。

2025年6月16日時点の参考買取価格です。

諸富徹氏による著作であり、租税の本質とその歴史的背景を探求する内容となっています。

本書は、17世紀のイギリス市民革命から21世紀のEU金融取引税に至るまで、約400年にわたる租税の経済思想史を辿っています。ホッブズやロックといった思想家が、租税を国家が市民に提供する保護の対価と位置づけたことが紹介されています。また、19世紀ドイツの財政学では、租税が国家の財源調達手段だけでなく、社会政策を実施するための手段としても捉えられていたことが述べられています。

アメリカにおける所得税の導入過程では、社会運動や政党を通じて公平な課税を求める動きがあったことが描かれています。さらに、ニューディール政策下の税制改革や、EUにおける金融取引税の導入など、税制が社会経済の変化に対応して進化してきた様子が詳述されています。

本書の終盤では、グローバル化が進む現代において、多国籍企業の租税回避に対処するための「グローバルタックス」の可能性についても論じられています。これは、国境を越えた共通の課税権力の構築という新たな課題に対する提案であり、現代の税制が直面する問題を考える上で重要な視点を提供しています。

文庫、新書等の買取について

ネット買取と店頭買取について比較してみます。ネットの場合は、ご自宅からお店まで商品を送る必要があります。中には出張で自宅訪問してくれるところもありますが、多くは宅配便で送ります。宅配便にかかる送料は、条件つきで送料無料のところが大半です。店頭へ持ち込むと、送料はかかりませんが、ご自身の手間はかかります。持込ならば手間賃が還元されてもいいのではと思います。しかし、残念ながらそういうことはないようです。手間ではない。例えば、何かのついでで立ち寄るような場合について。これなら、店頭でもいいかもしれません。通常は、持込の手間を考えると、やはりネット買取の方が良いと思います。