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ジャズ昭和史 時代と音楽の文化史の参考買取価格

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◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

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[本]ジャズ昭和史 時代と音楽の文化史

2013年8月に発売です。

[著者や編集者など]

・木えみ

・飯沢耕太郎

参考買取価格は1,920円です。

2013年9月11日時点の参考買取価格です。

日本のジャズ評論家、油井正一氏による著作で、彼の長いキャリアとジャズ音楽に対する深い洞察を集約したものです。本書は彼の死後に編集され、2013年にDU BOOKSから出版されました。昭和時代を通じて日本におけるジャズの歴史を網羅的に解説しており、特にアメリカからの影響とその日本での受容に焦点を当てています。

油井正一氏は、昭和初期からの日本ジャズシーンの重要人物で、彼自身の経験をもとに、戦前から戦後にかけてのジャズの流れを語っています。彼の自叙伝的なエピソードが含まれており、「もうひとつの昭和史」と題された章では、自身の生い立ちやジャズとの出会い、評論家としてのキャリアなどが語られています。

書籍の中で、油井氏はジャズがどのようにして日本の音楽文化に深く根ざしていったか、その過程を細かく描いています。初期のジャズの導入から、戦時中の制約、そして戦後のジャズブームと、その後のジャズ喫茶の隆盛に至るまでの流れが、彼の生き生きとした語り口で綴られています。

また、油井氏は多くのジャズミュージシャンや文化人との交流も豊かで、彼らとの対話や共演を通じて、日本のジャズシーンがどのように形成されていったかの貴重な証言が本書には満載されています。これにより、読者は昭和時代の日本におけるジャズの歴史だけでなく、文化全般についても深く理解することができます。

ジャズ愛好家だけでなく、日本の近現代史に興味のある読者にとっても非常に価値のある資料です。油井正一氏の詳細な記述と洞察により、ジャズが日本の文化にどのように溶け込んでいったかが生き生きと描かれています。

楽譜、バンドスコア等の買取について

無価値と思われるもの。これは売れないだろうと思われるもの。プロの目線から見ると、意外と値段がつくものはたくさんあります。捨ててしまわずに、まずはご相談下さい。いい意味で期待を裏切れれば嬉しく思います。価値が極めて低いものでも、無価値でなければお値段をつけております。どうぞ振るって買取サービスをご利用下さい。