自衛隊入門書、サバゲーマガジン等を売ろう

季刊漫画雑誌で、ミリタリーと萌え要素を組み合わせた独特なスタイルを持っています。2006年6月20日に創刊され、「MILITARY CLASSICS」誌から派生しました。軍事的な要素に萌え要素を取り入れていることです。編集方針として、もともと「MC」本誌に萌え要素が強くなっていたことから、これを分離し、「MC☆あくしず」として独立させました。

雑誌のタイトル「あくしず」は、「枢軸」という意味で、第二次世界大戦中の日本やドイツが枢軸国であったことに由来しています。枢軸国側の視点だけでなく、連合国側や現用の兵器、軍事情報も扱っています。

「MC☆あくしず」は、ミリタリー趣味を持つ若年層をターゲットにしており、保利ケンスケ氏によると、従来のミリタリー趣味はマッチョなイメージが強かったが、萌え要素の導入によってイメージを一新したとされています。また、斎藤雅道氏によると、2003年頃から漫画やアニメ以外の出版物で萌え要素を取り入れるブームがあり、「MC☆あくしず」はその中で生き残った唯一の例とされています。

雑誌の内容には、必ず萌え絵の表紙と美少女キャラクターが描かれ、内容はミリタリー初心者向けに傾いています。用語解説が毎号丁寧に行われ、戦艦を擬人化したり、用語を萌え属性に言い換えるなどのユニークなアプローチを取っています。しかし、資料収集には同社の他の軍事雑誌と同等のリソースが割かれていることから、内容の質も保証されています。

読者層としては、アニメの作中で登場する実在兵器に興味を持つ人や、元々ミリオタでアニメにも興味を持った人などが挙げられます。アキバ系にも受けが良いとされています。

創刊当初は失禁描写や妊婦などの過激なお色気要素やフェティッシュ描写を含むイラストや誌面が構成されていましたが、2000年代末頃からは「ストライクウィッチーズ」や「ガールズ&パンツァー」などのアニメ関連の特集やピンナップが多く組まれるようになりました。巻頭特集では、解説の文章パートと美少女を用いた萌え擬人化兵器などのイラストパートに分かれています。

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