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吉田拓郎Takuro LIVE'82の参考買取価格
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◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
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1982年7月27日に日本武道館でおこなわれた吉田拓郎のコンサートを収録した映像作品です。LDフォーマットでリリースされ、当時ファンにとっては貴重なライブ映像のひとつとなっていました。
この作品の正式タイトルは「Takuro LIVE ’82 王様達のハイキング」で、LD版はレーザーディスク・コーポレーションより型番 MP08125YI で発行されています。映像には吉田拓郎だけでなく、バックバンドとして島村英二、武部秀明、中西康晴らが参加していたことが記録されています。
映像の収録内容はディスク2枚組スタイルで、Disc1 および Disc2 に分割されたセットリストを含みます。Disc1 には「狼のブルース」「落陽」「外は白い雪の夜」などが収録され、Disc2 にはタイトル曲の「王様達のハイキング」や「サマータイム・ブルースが聞こえる」「唇をかみしめて」「祭りのあと」「マークⅡ」などが収録されています。このうちライブ全体は14曲前後構成されたものとされ、CD化・DVD化された版も同様の演目を軸としています。
1982年当時、映像技術とライブ記録手法がまだ発展途上であった時代において、規模ある会場でのライブを映像化している点が特筆されます。今となってはそのままのフォーマットで視聴できる機会は限られており、ファンの間での資料性が高い作品となっています。また、このライブをもとにした音源版も存在しており、そちらを通じて同じ演目を追体験することもできます。
映像としての特徴を挙げると、ステージ演出や照明は当時のコンサートの典型的な構成に近く、過度な演出を排した自然なライブ感が感じられます。また映像ソースの経年による劣化や画質限界が見られる場合もありますが、それが逆に当時の空気を伝える「時代の証言」としての価値を持ちます。演奏と歌の表現が前面に出ており、吉田拓郎というアーティストのライブ姿の核を映像で捉えています。ファンにとっては、彼の声の微妙なニュアンスや演奏上のアレンジ違いを視覚と聴覚で確認できる希少な記録です。
レーザーディスク、VHD等の買取について
当店の取り扱いジャンルは新古品が中心となります。販売されてから、比較的年数の浅いものが対象です。具体的には20年内前後のものです。そのため、年代の大変古い骨董品の類は買取ができません。また、極めて内容な高度な学術書は取り扱いできない場合がございます。買取できないものは、あらかじめご確認頂けましたら幸いです。また、買取できるかどうかご不明でしたら、一度ご相談下さい。