大学教科書や共通テスト過去問題集などをすぐ査定

大学入学共通テスト対策として設計された問題集で、リーディングとリスニングの両セクションを網羅しています。リスニングの音声は Web 配信形式で利用でき、速度調整や早送り・早戻し機能付きといった利便性も備えています。

リーディング／リスニングともに 22 回分の問題が収録され、その内訳として本試験および追試験の過去問を計 20 回分、さらにオリジナル模試が 2 回分付属している点が特長です。 リスニングだけでも 11 回分のテストが収録されており、英語力を実践的に鍛える機会が多く設けられています。

構成面では、まず「共通テスト対策講座」として出題の特長や新傾向、攻略ポイントがリーディング・リスニングそれぞれに整理されています。そこから実戦問題へと進み、さらに別冊の問題編も付いており試験形式に近い形での演習が可能です。

対象とする受験生にとってのメリットとしては、まず「過去問＋模試」の両面アプローチで、出題傾向を把握しつつ自分の現状の実力を試せる点が挙げられます。また、リスニングの音声配信機能付きにより、スマートフォンやパソコンでいつでも聴き直せる環境が整っている点も便利です。さらに、定番の「赤本」シリーズの一冊として、出版社・編集部のノウハウが反映されている安心感があります。

一方、注意すべき点としては「過去問中心である」という特性から、出題パターンはすでにある程度形が固まっているため、複数回繰り返し演習して「型」を掴むことが前提となります。さらに、オリジナル模試も収録されていますが、あくまで過去問をベースにした創作問題であるため、本試験とまったく同一の難易度・趣旨とは限りません。また、リスニング・リーディングともに収録量が多いため、短期間で一気に消化するには計画的なスケジューリングが求められます。

学習戦略としては、まずは出題形式や設問傾向を本書の「対策講座」部分で理解し、その後過去問収録分を、本番同様マークシートや制限時間を設けて解いてみることを推奨します。リスニングでは、配信音声を聞く際に最初は実際のスピードで、慣れてきたら早戻し機能などを活用して精聴・精分析を行うと効果的です。模試2回分は総仕上げとして、リーディング・リスニング両方を通しで実施し弱点克服の指標とすると良いです。

参考書、問題集等の買取について

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