攻略本や設定資料集やゲームソフト等を取り扱い

著者である桜井政博氏が、ゲーム開発やプレイ、クリエイターとしての視点から綴った人気連載コラムをまとめた一冊です。シリーズ第3弾にあたり、週刊誌「週刊ファミ通」での連載第101回から第188回までを加筆・修正して収録しています。

本書の特長として、まずゲーム初心者にも配慮されており、専門用語を平易に解説したコーナーが用意されています。これによりゲーム知識が浅い方でも読み進めやすい構成になっています。 また巻頭では、2008年2月に米国で開催されたゲーム開発者向け会議「GDC」で桜井氏が行った「大乱闘スマッシュブラザーズX」についての講演を、紙上で再現しており、開発者視点からの洞察が凝縮されています。

加えて、単行本独自の企画として「桜井さんへの100の質問」など著者の人となりに迫る対談・インタビューも掲載されており、クリエイターの思考・日常・哲学が垣間見えます。

内容的には、桜井氏が自身の関わってきたゲーム制作経験をもとに、「ゲームとは何か」「なぜ遊びとなるのか」「操作性・体験設計とはどのようなものか」といったテーマを掘り下げており、クリエイターあるいはゲーム業界に興味を持つ読者にとって、実務的な示唆を多く得られる構成です。例えばスマブラシリーズや「星のカービィ シリーズ」を手掛けた背景やその設計思想、プレイヤーとの関係性についても触れられています。

ゲーマー／ファンの視点から捉えると、コラム形式ゆえに読みやすく、ゲームの裏側や開発者の視点が自然な語り口で語られている点が魅力です。特に「操作したくなる」「なぜ楽しめるか」という原点的視点に立った記述が印象的です。

ゲーム攻略本、ゲームソフト等の買取について

発売から長年経ったものは買取価格が低い傾向があります。しかし、中にはびっくりするような金額がつくものもたくさんあります。当店では、商品そのものに価値があるかどうかを判断します。価値は、どれだけ欲しい人がいるかという需要で決まります。そして、供給数が少なければ少ないほど更に価値が上がります。豊富な実績に基づいて、需要量と供給量を適切に算出致します。機会がございましたら、一度ご検討頂けましたらと思います。