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クレクレタコラの参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。
1973年10月1日から1974年9月28日まで、フジテレビ系列で毎週月曜から土曜の18:55-19:00枠で放映された、5分枠の特撮テレビ番組です。製作は東宝企画、原案・企画は磯野理、音楽は菊池俊輔が担当しました。
番組の主人公はタコ型怪獣「タコラ」。不思議な森に住み、望遠鏡で「欲しいもの」を探し出すと、何としてでも手に入れようと画策します。姿を自在に変える能力「変身タコラの術」を持ち、口から煙幕を吐くなどの手段も使います。欲望に突き動かされて過剰な手段を取ることが多く、最後には大きな報いを受ける展開になることが定番です。
タコラの相棒にあたるのがチョンボ。ラッカセイのような体型を持つ、ややドジな存在で、タコラの作戦をかき乱すことがよくあります。森の住人としてモンロという雌怪獣も登場し、タコラはモンロを意識しますが、常識と無茶が交錯する展開で振り回されます。
タコラと森の住人たちの関係には、単なる子ども向けの勧善懲悪を超えたブラックさ・風刺性があります。番組全体を通じ、暴力的な表現や極端な展開が数多く見られ、子ども向けとしては異色と評される部分が多いです。森の住人たちがタコラの要求に屈したり、逆に過激な反撃を加えたりする構図も頻出し、社会性の読み取りを誘う方向性もあります。
スタッフや制作背景にも興味深いエピソードがあります。本番組には1週6話という高頻度放映体制がとられ、1話5分、低予算での撮影が続きました。撮影効率を高めるため、成城の東宝撮影所に森のセットを据え付け、背景を替えて複数方向から撮る手法をとったといいます。平均視聴率は5%前後だった黄金枠を、最終的には13.5%にまで引き上げた実績があります。
主題歌も番組の象徴的要素です。「クレクレタコラ」というタイトル曲は石川進が歌い、作詞を番組企画の磯野理が、作曲・編曲を菊池俊輔が手がけました。B面には「不思議な不思議な森の中」という曲も収録されました。
レーザーディスク、VHD等の買取について
商品には通常JANコードと言われる商品識別コードがつけられています。JANコードは、数字で始まる13桁のバーコードです。ケースの裏表紙や帯などに記載されています。(例:4988012345678)JANコードがあれば、ほとんどが買取できます。JANコードがなくとも、買取できる場合もあります。コードが存在するのに、記載されていないことも多々あるからです。買取できるかどうか調べたい場合、お気軽にお問合せ下さい。




