1. 買取の特集(トップ)
  2. プログラミング専門書、ビジネスソフト高額買取品

CODE コードから見たコンピュータのからくり 第2版の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[ビジネス]CODE コードから見たコンピュータのからくり 第2版

2024年2月に発売です。

[著者や編集者など]

・Charles Petzold

・酒匂 寛

参考買取価格は2,030円です。

2025年10月23日時点の参考買取価格です。

コンピュータという装置を「なぜ0/1だけで動いているか」「その内部でどういう部品・処理が積み重なっているか」という観点から、丁寧に歩みを進める解説書です。日常生活で馴染みがあるものを例に取りながら、「コード」「論理回路」「記憶装置」「演算装置」「制御装置」へと階層的に話を進めています。

最も特筆すべきは、第2版で「CPUの仕組み」にまで踏み込んでいる点です。 初版では主に「どうして2進数・論理ゲートで動くか」という点に絞られていましたが、第2版ではその約100ページ分が加筆され、より深く「記憶/演算/制御」というコンピュータの中核を構成する仕組みに迫っています。

具体的に目を引く構成として、前半は「コードとは何か」というテーマから始まり、「点字」「モールス符号」を通して符号化の概念を直観的に提示する章があり、そこから回路・ゲート・リレーと段階的に拡張していきます。 例えば、ANDゲート・ORゲートの動作を「2入力が同時に1になったら出力1」というように説明し、論理回路の基本を紹介しながら、そこから記憶装置やバス・レジスタ、そして制御信号を伴うCPU内部構造へと展開します。

この書籍の魅力として、ハードウェア/ソフトウェアを分け隔てず「コードという視点」で捉えている点が挙げられます。例えば「プログラミング言語も機械語もアセンブラも含めて、すべて「コード」であり、それを支える物理的・論理的仕組みが存在する」というアプローチです。 また、技術の歴史・背景まで手を伸ばしており、電信・リレー・ゲート・メモリ・演算器・制御回路という流れを丁寧に追っているため、技術背景に対する理解を深めたい読者にとって有益です。

一方で、対象読者としては「コンピュータ内部の仕組みに少しでも興味がある方」「ハードウェアとソフトウェアの橋渡しを理解したい方」「技術の根底にある原理を知りたいビジネスパーソン・エンジニア」に向いており、ただPureにプログラミング言語を学びたいという用途にはやや広範・層構成が深い可能性があります。図や例題も豊富ですが、論理回路・バイナリ・制御信号というテーマを扱っているため、ある程度「どういう電気・論理回路があるか」を想像できる下地があると読み進めやすくなります。

プログラミング専門書、ビジネスソフト等の買取について

付属品がないものは原則買取できません。商品そのものの価値が大きく下がることに起因します。しかし、ものによっては買取できることもございます。また、本編より付属品に価値があるものも稀にございます。あきらめずにまずはご相談頂けましたらと思います。