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ヴィヴァルディ 四季の参考買取価格
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アントニオ・ヴィヴァルディの「四季」は、バロック時代のイタリアを代表するヴァイオリン協奏曲集であり、彼の作品8「和声と創意の試み」の中の第1から第4曲にあたります。これらの作品はそれぞれ「春」「夏」「秋」「冬」をテーマにしており、各曲は3つの楽章から成り立っています。独特の表現力と豊かな情感で四季の変化を音楽で描き出し、各楽章にはソネットが付されていることが特徴です。これらのソネットはヴィヴァルディ自身によるものとも言われていますが、具体的な作者は不明です。
イ・ムジチ合奏団は、イタリア・ローマで1952年に結成された伝説的な弦楽合奏団で、バロック音楽の名演奏で世界的に名高いです。創設者は当時18歳のヴァイオリニスト、フェリックス・アーヨで、サンタ・チェチーリア国立アカデミアの卒業生12人で構成されました。指揮者を置かず、コンサートマスターが指揮を取りながら演奏するというバロック時代の伝統を踏襲しています。
イ・ムジチ合奏団によるヴィヴァルディの「四季」の演奏は、バロック音楽ブームを引き起こしたとも言われており、特に1969年にロベルト・ミケルッチが独奏した録音は、日本でクラシック音楽のミリオンセラーを記録しました。その後も、時代と共にメンバーが入れ替わりながら、新たな魅力を放つ「四季」の録音を世に送り出してきました。2021年には、イ・ムジチ合奏団のデビュー70周年を記念して、通算9回目となる「四季」の新録音を発表しています。
この作品はクラシック音楽史において重要な役割を果たしており、今日でも世界中の多くの人々に愛され続けています。
クラシックCD、ジャズCD等の買取について
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